PTA役員に決まって、最初の会議で「ひと言ずつ自己紹介を」と言われると緊張しますよね。
「何を話せばいいの?」
「長すぎたり、短すぎたりしない?」
この記事では、そのまま使えるPTA役員の挨拶例文を、役職や場面ごとにまとめました。
名前や学年を入れ替えるだけで使えます。
挨拶は「5つの流れ」で考えると簡単
PTAの挨拶は、次の順番で話すとまとまります。
| 順番 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| ① | 名前 | 「○年○組の○○の母の△△です」 |
| ② | 役職 | 「今年度、□□を務めます」 |
| ③ | ひと言 | 初めてで不安、仕事と両立など |
| ④ | 意気込み | 「精一杯つとめます」など |
| ⑤ | お願い | 「ご協力をお願いします」 |
名前は「子どもの学年・クラス・名前」+「自分の名前」で伝えるのが一般的です。
ほかの保護者に、誰のお母さん・お父さんか伝わりやすくなります。
長さのめやす
| 場面 | 時間 | 文字数 |
|---|---|---|
| 役員会・委員会の自己紹介 | 15〜30秒 | 約100〜150字 |
| 総会での役員挨拶 | 30秒〜1分 | 約150〜300字 |
| 会長の就任挨拶 | 1〜2分 | 約300〜600字 |
話すスピードは、1分あたり300字くらいが聞き取りやすいめやすです。
【短め】役員会・委員会での自己紹介の例文
最初の顔合わせなら、短くまとめるのがおすすめです。
基本の例文
○年○組、○○の母の△△です。
今年度、□□委員を務めさせていただきます。
至らない点もあるかと思いますが、一年間よろしくお願いいたします。
初めて役員をする人の例文
○年○組、○○の母の△△です。
PTAの役員は今回が初めてで、わからないことばかりですが、皆さんに教えていただきながら頑張りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
仕事をしている人の例文
○年○組、○○の母の△△です。
平日は仕事をしているため、参加できる日が限られてしまうかもしれません。
その分、メールやLINEでできる作業などは積極的に担当したいと思います。
一年間よろしくお願いいたします。
仕事などで参加できる時間が限られる場合は、最初に伝えておくと、あとで役割を分担するときに話し合いやすくなります。
【役職別】総会・役員会での挨拶の例文
会長
皆さん、こんにちは。今年度PTA会長を務めます、○年○組○○の父(母)の△△です。
歴代の会長のような経験はありませんが、子どもたちが安心して楽しく学校生活を送れるよう、先生方や保護者の皆さんと力を合わせていきたいと思います。
PTA活動は、一人ひとりの小さな協力で成り立っています。
できる人が、できるときに、できることを。そんな気持ちで、無理なく続けられる活動にしていきたいと考えています。
一年間、どうぞよろしくお願いいたします。
副会長
今年度、副会長を務めます、○年○組○○の母の△△です。
会長を支えながら、皆さんが参加しやすい活動になるよう努めてまいります。
気になることがあれば、気軽に声をかけてください。
一年間よろしくお願いいたします。
書記
書記を担当します、○年○組○○の母の△△です。
会議の内容を、わかりやすく正確に記録して、皆さんにお伝えできるよう心がけます。
よろしくお願いいたします。
会計
会計を担当します、○年○組○○の母の△△です。
皆さんからお預かりする大切な会費を、正しく管理できるよう責任をもってつとめます。
一年間よろしくお願いいたします。
学年委員・クラス委員
○年○組のクラス委員になりました、○○の母の△△です。
クラスの保護者の皆さんと学校をつなぐ役として、連絡などをお届けします。
わからないことがあれば、いつでも声をかけてください。
一年間よろしくお願いいたします。
広報委員
広報委員を務めます、○年○組○○の母の△△です。
子どもたちの学校での様子が伝わる広報紙を、皆さんと一緒に作っていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
【年度末】退任の挨拶の例文
一年間、□□を務めさせていただきました、○年○組○○の母の△△です。
最初は不安もありましたが、皆さんに支えていただき、無事に一年間の活動を終えることができました。
本当にありがとうございました。
来年度の役員の皆さんにも、引き続きご協力をよろしくお願いいたします。
LINEグループ・メールでの自己紹介の例文
最近は、役員同士の連絡にLINEグループを使うことも増えています。
文字の自己紹介は、短く読みやすくまとめましょう。
はじめまして。○年○組○○の母の△△です。
今年度□□委員になりました。
平日の日中は返信が遅くなることがありますが、よろしくお願いします。
挨拶で気をつけたいこと
| ポイント | 理由 |
|---|---|
| 長く話しすぎない | 人数が多い会議では、短いほうが喜ばれる |
| 否定的な言葉は控える | 「本当はやりたくなかった」などは避ける |
| 謙遜しすぎない | 「何もできません」より「精一杯やります」 |
| 個人的な事情は話しすぎない | 伝えるのは、活動に関わることだけで十分 |
「本当はくじで決まって…」と言いたくなる気持ちもわかります。
でも、同じ気持ちの人も多いので、前向きなひと言で締めると、その後の活動がスムーズになります。
よくある質問
Q.メモを見ながら話してもいいですか?
大丈夫です。
特に総会など人数が多い場では、メモを見ながら話す人も多いです。
Q.子どもが2人以上いる場合はどう名乗る?
「○年○組の○○と、○年○組の□□の母の△△です」のように、両方の名前を伝えると、ほかの保護者にわかりやすくなります。
Q.父親が役員の場合も同じ例文で大丈夫?
はい。「母」を「父」に変えればそのまま使えます。
まとめ
- 挨拶は名前 → 役職 → ひと言 → 意気込み → お願いの順番
- 自己紹介なら15〜30秒、総会なら1分以内がめやす
- 参加できる時間が限られる場合は、最初に伝えておく
- 最後は前向きなひと言で締める
挨拶は、上手に話すことよりも、ていねいに伝えることが大切です。
例文をアレンジして、自分らしい言葉で話してみてくださいね。

